屋根は家を雨水や風などから守っている重要な部分ですが、普段あまり気にして見ることもないので、家の中で最も雨風や紫外線などに晒されるにもかかわらず、その痛みには気づきづらいものです。
しかしある程度年数がたつと棟板金の釘が浮いていたり、あるいは以前の施工できちんと縁切りをしていなかったり…そこから雨水が侵入し、雨漏りの原因などにもつながります。
定期的にチェックすることで安心することが出来ます。作業も比較的簡単ですので、定期的な塗装などメンテナンスをおすすめしている箇所の一つです。
※ただ、私達も安全を考慮して、ハシゴをきちんと掛けて作業します。間違ってもみなさんで上がらないでくださいね!DIYで治そうとして落下事故を起こすケースが後を絶ちません。
どれくらいの頻度でメンテナンスすればいいの?
屋根は強烈な直射日光を年中浴びている箇所ですので、家の中で最も過酷な条件にある部分と言っても過言ではありません。
屋根塗装の間隔もまた、ウレタン系塗料、シリコン系塗料、フッソ系塗料と様々な塗料によって耐用年数が違うのですが、外壁塗装と同じく、いろいろな条件で変わります。
例えば、前回使われた塗料や処理の具合によってもかなり変わってまいります。
お悩みの際はご相談いただくか、あるいは以下のような塗り替えのサインがあれば、危険信号なのでご相談いただくことをお勧めいたします。
塗り替えのサイン
寄棟、切妻、片流れなどの一般的な形状の屋根でしたら家から少し離れると屋根の表面を確認することができます。
最近でしたらズーム機能付きの携帯電話のカメラやデジカメで撮影して印刷するなどすると、手軽に大きく見ることも出来ます。
- チョーキング現象 壁と同じく、屋根にもチョーキング現象は発生します。屋根が全体的に白っぽくなったらチョーキングを疑ってみてください。
- 退色、変色 金属系の屋根の場合に発生しやすい現象です。屋根を施工した時点の色を写真などに記録しておくのも良いでしょう。
- 屋根への藻やコケの発生 日航があまり当たらないような場合、藻やコケが生えることもあります。また、塗料に含まれる防かび剤の効き目がなくなってきた場合にもカビやコケが生えやすくなるため塗り替えのサインです。
- 塗膜のふくらみ、ひび割れ、はがれ 以前塗装した部分が膨らんだ感じになったり、ひび割れたり、剝がれたりする場合はもちろん塗り替えのサインです。
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