サイディングとは、どのようなものかご存じですか。
もしかしたら、知らないという方もいらっしゃるかもしれません。
サイディングとは外壁素材の一種であり、セメント質と繊維質を主な原料とした外装材で壁に貼って利用するものです。
これからサイディングについて、横浜の業者が紹介していきます。
□サイディング外壁の種類
サイディング外壁は各メーカーが様々な種類を販売しているため、すべてを覚えることは難しいでしょう。
しかし、どのような種類の塗料があるのか、覚えておくべきだといえるでしょう。
今回は、代表的な2種類のサイディング外壁について紹介します。
*窯業系サイディング
セメントや砂を混ぜ込んで作られている素材です。
コンクリートに似ている特徴を持つ外壁だといえるでしょう。
新築時に1番使われるのはこの塗料であるため、勧められる可能性の高い塗料だといえるでしょう。
目安として、寿命は7年から8年だと言われています。
*金属系サイディング
ガルバリウムやアルミなどの金属で作られている素材です。
金属加工がしやすい特徴を持っているため、凝ったデザインにしたいと考えている方におすすめのサイディングだといえるでしょう。
目安として、寿命は10年から15年と比較的長く持つと言われており、メンテナンスの数を減らしたい方におすすめです。
□サイディングを塗装する際の注意点
知っておくべき2種類の塗料について紹介しました。
実はサイディング外壁を使用するにあたり、注意する必要がある点があることはご存じですか。
次に、塗装をする際に注意する必要がある点について紹介します。
1つ目は、使用する塗料を吟味する必要があることです。
サイディング外壁には表面温度が高温になりやすく、吸水性が高いという特徴があります。
そこに伸縮性の高い弾性塗料は塗らないようにしましょう。
なぜなら膨れや剥がれの原因になり、劣化現象を起こしてしまう可能性があるからです。
使用する前に、塗料の特徴をしっかり把握しておきましょう。
2つ目は、シーリング補修はしっかりと行う必要があることです。
サイディング外壁を使用する際、ゴム状のシーリングを使用しています。
シーリングは劣化してしまうため、補修をしっかり行っていないと、雨漏りの原因になります。
そのため、定期的に確認しておきましょう。
□まとめ
サイディング外壁について理解していただけたでしょうか。
建てようとしている家の特徴に合わせて、サイディング塗料を選定していきましょう。
そうすることで、あなたの理想の家に近づくことでしょう。
この記事の著者について
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