WB多彩仕上工法

これまで、サイディングボードの塗替え方法は一色塗、二色塗分け工法、クリヤー塗装と大きく分けて3パターンの工法しかありませんでした。しかし、このWB多彩仕上工法により高級感あふれる上質な仕上げを実現することが可能となりました。
多層構造の塗膜と特殊クリヤーにより、絶妙な仕上がりを実現します。
また、高度に耐紫外線設計された「WBアートSiクリヤー」と「WBアートSi」を組み合わせて使用することにより、従来のクリヤー塗膜の問題点である耐紫外線性を大幅に向上させ、更に層間の密着力に優れた塗膜を形成します。

塗膜の紫外線による劣化メカニズム

1紫外線の作用

・太陽の光には、目に見える光(可視光)と目に見えない光(赤外線・紫外線)があります。紫外線は波長100~400nmの領域を指し、波長の長い方からUVA、UVB、UVCの三つに区分されます。この中のUVA(315~400nm)と一部のUVB(280~315nm)は地表まで到達します。

・塗膜の主成分である有機樹脂の主鎖であるC-C結合の結合エネルギーは約343kj/molのエネルギーを有するため有機樹脂の主鎖や側鎖を切断します。このため、有機樹脂が低分子化し、塗膜の劣化が進行します。

2紫外線による有機樹脂の直接分解

・紫外線により有機樹脂が分解し、エネルギーの高い不安定な『ラジカル分子』を発生します。『ラジカル分子』は、次々と樹脂分解の連鎖反応を起こし、塗膜を劣化させます。

3酸化チタンによる有機樹脂の関節分解

・塗料の白色顔料として使用される酸化チタンは、紫外線により活性化され、光触媒効果により自ら『・OHラジカル』を発生させます。『・OHラジカル』は、有機樹脂を強力に分解する作用があり、塗膜を劣化させます。

WB多彩仕上工法の耐久設計 ~複合する機能の相乗効果で高い耐久性を実現~

1.WBアートクリヤー、WBアートsiクリヤー

・塗膜の劣化要因である「ラジカル」を補足する光安定剤は、樹脂の直接分解によって発生する「ラジカル」や、水の分解によって発生する「・OHラジカル」を安定化させます。

・紫外線吸収剤の配合により、紫外線を無害な熱や赤外線へ変換し、塗膜内部への紫外線の透過を防ぎ、着色層を保護します。

・1液自己架橋システムにより、強靭で緻密なクリヤー塗膜を形成することで、『・OHラジカル』の発生源である水の侵入を遮断し、着色層を保護します。

2.WBアートF、WBアートsi

・WBアートFは反応硬化型フッ素樹脂、WBアートsiは反応硬化型アクリルシリコン樹脂を使用しており、さらに光安定剤を配合することで優れた耐候性を発揮します。

・白色顔料に高密度シェル構造の活性制御形高耐候性酸化チタンを使用し、有機樹脂の劣化要因である『ラジカル』の発生をハイレベルで制御します。

3.WBアート下塗りシリーズ

・さまざまな用途に対応して開発した各種下塗りは、劣化した既存塗膜への浸透や、補強効果、付着性に優れ、さらに中塗り層と強固に密着することで、優れた付着性を発揮します。

 

標準色/2色仕上

標準色/3色仕上

 

・一色塗りの塗り替えでせっかくの外観を台無しにしたいくない!

・既存のサイディングの劣化が進んでしまい、クリヤー塗装は難しいと言われた!

・新築のように綺麗にしたいけど貼替はコストがかかりすぎる…。

・どうせなら長持ちさせたい。

・人とは違う高級感のある外壁にしたい!

 

上記のような方はWB多彩仕上工法をご検討してみてはいかがでしょうか。