皆さんは外壁塗装の工程と必要な期間をご存知でしょうか。
塗装中は窓を閉めておく、洗濯物を外に干せないなどの制約がいくつかかかることがあります。
おおよその日数が分かれば、塗装の計画も立てやすいでしょう。
そこでこの記事では横浜市在住の方に向けて、外壁塗装の工程と日数について解説します。
□外壁塗装の工程とかかる日数とは
塗装工事をいくつかの工程に分けて紹介します。
まず初めに隣近所への挨拶回りを済ませたら、仮設足場の設置と飛散防止シートを張ります。
これらは大体1日の内に終える工程となるでしょう。
次に高圧洗浄です。
これは、塗装の前に外壁の汚れやホコリを高圧力の水で洗い落とす工程です。
基本的には1日かけて洗浄を行い、塗料を壁にしっかりと密着させるため、その後48時間ほど乾かす必要があります。
そのため、この工程は計3日かかると考えておいてください。
高圧洗浄の次は、下地調整と養生です。
下地調整は、壁のひび割れを埋めるなどして塗料を塗りやすくするための補修作業です。
養生は、窓ガラスや室外機といった塗装を行わない部分を保護シートやテープで保護する作業のことです。
これらの工程も 1日ほどで終わると考えてよいでしょう。
そしてようやく塗装に移ります。
塗料を塗るときは、下塗り、中塗り、上塗りという3つの工程に分かれていて、全部で3回は塗る必要があります。
それぞれに1日ずつかかるため、計3日はかかると思っておいて良いでしょう。
塗装終了後は、仕上がりを業者と確認します。
不備や気になる点があれば、すぐにやり直しを頼みましょう。
□塗装期間中に気をつけるポイントとは
次に、工事の際に気を付けるべき点を3つ紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
*作業現場を見に行く
しっかりと塗装現場を見に行くようにしましょう。
現場に足を運んで見に行くことで、失敗があったり、万が一業者に不正があったりしても対応できます。
自分の家のことですので、面倒だと言わずに確認しておくようにしてください。
*工事の進み具合を確認する
外壁塗装では、事前に営業担当と話していた業務内容が塗装業者にきちんと伝わっておらず、ミスや塗装漏れが起こることがあります。
作業中や終了後の業者の邪魔にならないタイミングで、作業の内容を確認しておくようにしましょう。
ズレがあるときは、業者と話し合って内容を共有するようにしてください。
*明るい時間に塗装の状況を見ておく
塗装の状況を確認する際は明るい時間帯に行うようにしてください。
夜にチェックするとミスに気づかないケースが多く、そのまま作業が進んでしまう恐れがあります。
□まとめ
今回は外壁塗装の工程と費やす時間、塗装工事中に気をつけるポイントを解説しました。
外壁は家の印象に大きく関わりますので、塗りむらや漏れがないか見ておくように心がけましょう。
ご不明点がありましたら、お気軽にお申し付けください。
当社では皆様からのご質問を随時受け付けております。
この記事の著者について
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