外壁塗装の塗料の選び方とは
外壁塗装をするにあたって、値段や機能性だけに重視してもその家に適していなければうまくいきません。
まずはあなたの要望に合った外壁塗装を考えましょう。
しかし、ここですぐに塗装を始めると失敗の原因になりかねません。
自分が選んだ塗料が最適かどうかは次の二つの側面から考えていく必要があります。
- 自分の家についてのこと
- 選んだ塗料に関すること
この二つについての知識があれば塗料選びにも失敗しないでしょう。
*自分の家を知る
先ほども話した通り、選んだ塗料がどれだけすごいものでも自分の家に合っていなければその塗料の良さは引き出されません。
そのようにならないためにも塗料だけで決めるのではなく、実際に使用する外壁やそこの環境へ考慮することで要望に合い、住宅にも適した外壁塗装が可能です。
*塗料を知る
塗料によって得意分野・不得意分野が異なってきます。
グレードが高いほど機能面もよくなりますが、その分コストもかかってきます。
例えばアクリル系塗料は、最もグレードの低い塗料で、耐用年数も短いのが特徴です。
これは、現在はあまり使われていませんが、コストが低いという理由で何度も塗り替えをしたい人には適しています。
他には、シリコン系塗料があります。
この塗料は今一番多く使われている塗料で、その理由としては高い費用対効果がある点が挙げられます。
低いコストで長い間使うことができる塗料だといえます。
このように、塗料によってそれぞれ特徴があるので自分が選んだ塗料はどのような点で良いのか、それとも悪いのかを知ることが大事です。
重視に基づく選び方
重視するポイントによって選び方は異なってきます。
例えば費用対効果を大きくしたいならばシリコン系の塗料の使用をおすすめします。
アクリル系やウレタン系の塗料はコストがかからない分、耐久性に欠けるからです。
他にも、外壁を長持ちさせたいならばフッ素系や無機塗料が良いでしょう。
これらはお金がかかる分、耐用年数が高い塗料です。
終わりに
塗料選びのポイントについて解説しましたが、いかがでしたか。
塗料選びの手助けになれば幸いです。
ぜひ、失敗しない塗料選びを実践してみて下さい。