外壁塗装が剥がれる原因とは
外壁塗装が剥がれる原因を以下で4つ解説します。
*高圧洗浄の洗浄不足
外壁塗装の際、高圧洗浄と呼ばれる工程で、外壁を洗浄します。
ホコリやコケが重なった外壁の上から塗料を塗っても、すぐに剥がれてしまいます。
また、カビを綺麗に落としていないと、塗料の下でカビが成長し、塗装を浮かす原因になります。
また、高圧洗浄後に乾燥させることも重要です。
乾燥させなければ、壁の中に水分が残り、この水分が後に蒸発します。
これが原因で、壁と塗料の間に空気の膜ができ、浮きができてしまうのです。
*塗膜の乾燥不足
外壁塗装をする際、乾燥時間は守らなければなりません。
塗料を外壁に塗布する時は、下塗り、中塗り、上塗りの3回の重ね塗りを行います。
それぞれの工程で塗料がしっかりと乾いていなければ、次に進めません。
塗料が乾かないうちに次の塗料を塗ると、塗膜の形成不良を起こしてしまうため、剥がれが起きやすくなります。
*下地塗り材の選択ミス
下塗り用の塗料は、美観の保護というより、外壁下地と、その上に塗る仕上げ用塗料の密着性を高めるための接着剤の役割をしています。
そのため、塗装作業の際に、下地塗り材の選択を失敗すると、次の中塗りと上塗り塗料が、外壁につきにくくなるでしょう。
*建物の構造上の問題
どの箇所についても、適切な下地処理と下地材の選択、適切な塗料の塗り方をしていれば、施工後にすぐ剥がれるということは防げます。
しかし、まれに構造上の問題で剥がれが起きることもあります。
塀の塗装で、そこに植木の埋め込みがある場合は、内部から湿気が発生し、そこから不具合が生じやすくなります。
また、直張りサイディングに塗装した場合の内部結露による剥がれは、寒冷地でも起きやすい現象です。
まとめ
今回は、外壁塗装が剥がれる原因について解説しました。
この記事を参考に、外壁塗装を行ってみてください。
当社は、横浜を含め、神奈川で外壁塗装や屋根塗装工事を行っています。
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