屋根塗装や外壁塗装で知っておきたい、耐用年数について
外壁塗装や屋根塗装の塗り替え時期は、塗料の耐用年数に応じて変わります。
耐用年数とは、どの程度長持ちするかを示したものであり、この時期を過ぎているなら、塗り替えを検討した方が良いでしょう。
耐用年数が短いものでは、アクリル塗料やウレタン塗料があります。
それぞれ、4~6年ほど、7~10年ほどと考えておくと良いでしょう。
よく使われているのは、シリコン塗料とラジカル塗料です。
それぞれ、12~15年ほど、13~16年ほどと考えておきましょう。
また、耐久性が高い塗料の代表には、フッ素塗料や無機塗料が挙げられます。
ともに15~20年ほどが塗り替えの目安と言えます。
塗り替え時期を塗料の耐用年数以外で見極めよう
上記では、塗り替え時期を塗料の耐用年数で見極めることを紹介しました。
そこで「塗り替え時期を見極められる他の要素はないの?」とお考えの方がいらっしゃるかもしれません。
実は、塗り替え時期は、以下の2つのことから見極められます。
1つ目は、屋根の素材です。
塗料だけではなく、屋根にも耐用年数が設定されており、年数が近づいてきたら、塗り替えの時期だと言えるでしょう。
以下は主に屋根に使われている素材の耐用年数です。
- スレート屋根は、約10年ほど
- 板金屋根は、約10年ほど
- 銅板屋根は、約30年ほど
2つ目は、劣化のサインです。
劣化すると、必ずどこかにサインが現れます。
塗り替え時期を見極めるために、そのサインを見逃してはいけません。
以下は、主に現れるサインです。
- 雨漏りしていたり、その形跡が見られたりする
- ひび割れがある
- 金属が腐っている
サインは、上記の以外にあることを理解しておきましょう。
しかし、屋根に登ることは危ないため、屋根の状態を確認したい場合には、専門業者に依頼することをおすすめします。
まとめ
今回は、外壁塗装や屋根塗装での耐用年数について横浜の業者がご紹介しました。
耐用年数は、その塗装がどの程度長持ちするかを示したものです。
過ぎていなくても、ご紹介したような劣化が見つかれば、早めに対処されるのがおすすめです。
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