外壁塗装を検討していると、「艶あり」と「艶なし」のどちらを選ぶべきか迷ってしまう方は多いのではないでしょうか。見た目の印象が大きく変わるだけでなく、耐久性や費用面にも違いがあるため、安易に決めてしまうと「思っていた仕上がりと違った…」と後悔することも少なくありません。
特に外壁塗装は10年に一度ほどの大きなリフォームですから、長く住む家の外観を左右する大切な選択になります。そこで本記事では、外壁塗装における「艶あり」と「艶なし」の違いを徹底比較し、どちらを選べば後悔しないのかを詳しく解説します。
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目次
外壁塗装の艶ありと艶なしの違いとは?
外壁塗装を考えるとき、まず気になるのが「艶あり」と「艶なし」の違いです。同じ塗料でも艶の有無によって仕上がりの印象が大きく変わり、住まいの雰囲気や見た目の印象に直結します。また、美観だけでなく、塗膜の耐久性や汚れにくさといった実用面にも影響を与えるため、単なるデザインの好みだけで決めるのは避けたいところです。
ここでは、艶ありと艶なしそれぞれの特徴とメリット・デメリット、さらに共通点や誤解されやすいポイントについて解説していきます。
艶ありの特徴とメリット・デメリット
艶あり塗装は、光沢感のある仕上がりが特徴です。塗った直後は新築のような輝きを放ち、外壁に高級感や華やかさを与えてくれます。特に都市部の住宅や洋風デザインの建物では、艶ありを選ぶことで建物全体が明るく見える効果があります。
大きなメリットは、塗膜が滑らかで汚れが付きにくく、雨水で自然に汚れが流れ落ちやすい点です。また、艶あり塗料は紫外線や雨風からの影響を受けにくいため、比較的長持ちする傾向があります。耐久性を重視する方には大きな魅力といえるでしょう。
一方でデメリットも存在します。強い光沢があるため、日差しや照明によって「ギラつき」が気になる場合があります。さらに、経年劣化が進むと艶が徐々に失われ、かえって古びた印象になることもあるため、選ぶ際には将来的な変化も考慮する必要があります。
艶なしの特徴とメリット・デメリット
艶なし塗装は、光沢を抑えた落ち着いた仕上がりが特徴です。マットな質感が外壁に自然な印象を与え、周囲の景観や建物のデザインに馴染みやすい点が魅力といえます。特に和風建築や重厚感のある住宅には、艶なしを選ぶことで品のある外観を演出できます。
メリットとしては、強い光沢がないため反射が気にならず、落ち着いた雰囲気を好む方に向いています。また、周囲の住宅との調和が取りやすいため、近隣環境に合わせた自然な外観を実現できるのも大きな利点です。
ただしデメリットもあります。表面がざらついているため、艶ありに比べて汚れが付着しやすく、雨で汚れが流れにくい傾向があります。さらに、塗膜の耐久性も艶ありよりやや劣るため、定期的なメンテナンスが必要になる可能性が高い点に注意が必要です。
艶あり・艶なしの共通点と誤解しやすいポイント
艶ありと艶なしは見た目の印象が大きく異なるため、「性能もまったく違う」と思われがちですが、実は同じ塗料をベースにして艶の調整をしている場合がほとんどです。そのため、塗料の種類やグレードによって基本的な耐久性や機能性は大きく変わらず、艶の有無だけで性能が大幅に上下するわけではありません。
また「艶なしはすぐに劣化する」という声を耳にすることもありますが、これは必ずしも正しくありません。確かに艶ありのほうが耐久性に優れる傾向はありますが、近年は艶を抑えながらも耐久性を高めた塗料も開発されています。誤解のないように、艶そのものよりも「塗料の品質」を重視することが大切です。
さらに、艶の程度は「艶あり」「艶なし」の二択ではなく、5分艶や3分艶といった中間の選択肢もあります。この存在を知らずにどちらかだけで決めてしまうと、本当に望む仕上がりを逃してしまう可能性があるため注意が必要です。
外壁塗装の仕上がりを比較!見た目・耐久性・費用の違い
外壁塗装を選ぶ際に、多くの人が気になるのは「仕上がりがどう変わるのか」という点です。艶あり・艶なしの違いは、単なる光沢の有無だけではなく、見た目の印象や外壁の寿命、そして費用面にも影響します。選び方を誤ると、想像していたイメージと違ったり、思わぬ出費につながることもあるため注意が必要です。
ここからは、艶ありと艶なしを「見た目」「耐久性」「費用」という3つの観点から比較し、それぞれの違いを詳しく解説していきます。
見た目の比較:艶ありは華やか、艶なしは落ち着き
外壁塗装における最大の違いは、やはり見た目の印象です。艶ありは太陽光や照明を反射して輝きが生まれるため、家全体が明るく華やかな印象になります。新築のようなツヤ感を求める方や、洋風住宅・モダンなデザインの家には特に相性が良いといえるでしょう。
一方で、艶なしは光沢を抑えたマットな仕上がりになるため、落ち着いた雰囲気を演出できます。周囲の景観に自然に馴染みやすく、和風住宅や自然素材を活かした家との相性も抜群です。また、艶がないことで外壁の存在感が控えめになり、重厚感や品の良さを演出できる点も魅力です。
ただし注意したいのは、艶あり・艶なしのどちらを選ぶかによって、家の第一印象が大きく変わるということです。同じデザインの家でも、艶ありなら華やかに、艶なしなら落ち着いた印象になるため、完成後のイメージを施工前にしっかり確認しておくことが大切です。
耐久性の比較:艶ありの方が長持ちする理由
外壁塗装における耐久性は、住まいを長く快適に保つために非常に重要なポイントです。一般的に、艶ありの方が艶なしに比べて長持ちするといわれています。その理由は、艶を出すために塗料の表面がなめらかになり、汚れやホコリが付きにくく、雨水によって自然に洗い流されやすくなるからです。結果として、外壁に汚れやカビがこびりつくリスクが減り、美観を長期間保つことができます。
さらに、艶あり塗料は紫外線を反射しやすいため、塗膜の劣化を遅らせる効果も期待できます。これにより、外壁の色あせやチョーキング現象(白い粉が吹き出す劣化症状)が起こりにくくなり、塗装の寿命を延ばすことにつながります。
一方で艶なし塗料は、表面がマットでざらつきがあるため汚れが残りやすく、雨水で流れにくいのが弱点です。また紫外線の影響を受けやすく、経年劣化も比較的早く進みやすいため、艶ありに比べて塗り替えのサイクルが短くなる可能性があります。
つまり、耐久性を最重視するのであれば艶ありが有利といえるでしょう。ただし、近年では艶なしでも高耐久を実現した新しい塗料が登場しているため、塗料の種類やグレードによって違いが出る点も押さえておく必要があります。
費用の比較:艶あり・艶なしで価格差はある?
外壁塗装を選ぶ際、「艶ありと艶なしで費用が大きく違うのでは?」と不安に思う方も多いでしょう。しかし、実際には艶の有無そのものによる費用差はほとんどありません。どちらを選んでも施工費用に大きな違いはなく、総額に影響を与えるのは主に塗料のグレードや耐久性の高さです。
たとえば、同じシリコン塗料で「艶あり」と「艶なし」を選んだ場合、価格はほぼ同じです。ただし、艶なしは表面が汚れやすく耐久性が劣る傾向があるため、結果的に塗り替えのサイクルが早くなり、長期的なコストで見るとやや割高になる可能性があります。
一方、艶ありは汚れが付きにくく耐久性も高いため、次の塗り替えまでの期間を延ばせる点で経済的です。初期費用は変わらなくても、メンテナンス周期を考えると艶ありが有利になるケースが多いといえるでしょう。
つまり、費用面では「艶の有無」よりも「塗料のグレードや耐久性」が重要です。短期的なコストだけでなく、10年・15年といった長期的な視点で費用を考えることが、後悔のない選択につながります。
艶あり・艶なしはどんな家におすすめ?
艶ありと艶なしにはそれぞれの特徴があるため、「どちらが優れているか」というよりも「どんな家に合うか」で選ぶことが大切です。住宅のデザインや周囲の環境、さらに住む人の好みによって、最適な仕上がりは変わってきます。
ここでは、艶ありが向いている家、艶なしが合う家、そして両者の中間となる「5分艶・3分艶」といった選択肢についても詳しく見ていきましょう。
艶ありが向いている家の特徴
艶あり塗装は、その光沢感によって建物を華やかに見せる効果があります。そのため、新築のような輝きを取り戻したい方や、明るく存在感のある外観に仕上げたい方に向いています。特に都市部の住宅やモダンデザインの家では、艶ありが映えるケースが多く、街並みの中でも目を引く存在になるでしょう。
また、耐久性が高い点も大きな魅力です。雨や汚れが付きにくく、紫外線にも強いため、外壁を長持ちさせたい方や、できるだけ塗り替えの回数を減らしたい方には最適です。コストパフォーマンスを重視する方にとっても、艶ありは有利な選択肢といえます。
さらに、洋風建築やシンプルモダンな外観の住宅は艶ありと相性が良く、ツヤのある仕上がりがデザインを引き立ててくれます。外壁のカラーを鮮やかに見せたい場合にも艶ありはおすすめです。
艶なしが向いている家の特徴
艶なし塗装は、落ち着いた雰囲気や自然な質感を演出したい方に向いています。光沢が抑えられることで、外壁が周囲の環境や景観に溶け込みやすく、派手さを避けたい住宅には最適です。特に和風建築や木目調のデザイン住宅など、伝統的で重厚感のある外観を持つ家と相性が良いといえるでしょう。
また、艶なしは「高級感」や「品の良さ」を出すことができるのも魅力です。艶がない分、マットな質感が建物に落ち着きを与え、主張しすぎない上品な仕上がりになります。そのため、シックな色合いを選びたい方や、自然素材の持つ風合いを活かしたい方におすすめです。
ただし、汚れや経年劣化が目立ちやすい傾向があるため、外壁の美観を長く保ちたい場合には、定期的なメンテナンスを意識することが必要です。見た目を重視しつつ、手入れを惜しまない方にとっては、艶なしが理想的な選択肢となります。
艶の段階(5分艶・3分艶)を選ぶ選択肢
外壁塗装は「艶あり」と「艶なし」の二択だと思われがちですが、実はその中間となる「艶の段階」を選ぶことも可能です。一般的には「5分艶」「3分艶」といった種類があり、それぞれ艶の度合いを調整できます。
たとえば、5分艶は「程よい光沢感がありながら、落ち着いた印象もある仕上がり」です。艶ありが強すぎると感じる方にとって、自然なツヤを残しつつ上品さを演出できるため人気があります。
一方で、3分艶は「ほぼ艶なしに近い仕上がり」ですが、完全な艶消しよりも汚れが付きにくいというメリットがあります。マットな質感を好みつつも、ある程度の耐久性も確保したい方におすすめです。
このように、艶は単純に「ある・なし」で選ぶ必要はなく、中間的なバランスを取ることで理想の仕上がりに近づけることができます。業者に相談すればサンプルを見せてもらえるため、最終的なイメージを確認してから決定することが大切です。
艶選びで失敗しないためのポイント
外壁塗装は10年に一度ほどの大きな工事であり、艶の選び方ひとつで家の印象が大きく変わります。実際に「完成してみたらイメージと違った」「思ったより艶が強すぎて浮いてしまった」という後悔の声も少なくありません。こうした失敗を避けるには、事前にしっかりと比較検討し、自分の家に合った艶を見極めることが大切です。
ここでは、艶選びで失敗しないために押さえておきたい具体的なポイントを3つご紹介します。
施工事例を見てイメージを確認する
艶の違いは言葉だけではイメージしにくく、完成してから「思っていた仕上がりと違う」と感じてしまうケースも少なくありません。そのため、実際の施工事例を見て確認することが非常に重要です。業者に依頼すれば、過去の施工写真やカタログ、塗板サンプルを見せてもらえるので、艶ありと艶なしの仕上がりを具体的に比較できます。
特に写真やサンプルは、屋外の自然光の下で確認するのがおすすめです。室内の照明では見え方が異なるため、実際の外観に近い条件で確認することで完成後のイメージがつかみやすくなります。また、可能であれば同じ地域で施工した住宅を見学させてもらうと、周囲の環境との調和も確認でき、より具体的な参考になるでしょう。
周囲の景観や住宅デザインとの調和を考える
艶の選び方で見落としがちなのが、家そのものだけでなく「周囲との調和」です。どれだけ自分の家が理想的な仕上がりになったとしても、周囲の住宅や街並みから浮いてしまうと違和感が生まれ、場合によっては近隣からの印象が悪くなることもあります。
例えば、落ち着いた街並みに艶ありの強い光沢を選ぶと、目立ちすぎて浮いてしまう可能性があります。逆に、モダンな住宅が並ぶエリアで艶なしを選ぶと、少し地味で古く見えてしまうこともあるでしょう。
また、住宅そのもののデザインとの相性も重要です。洋風やモダンデザインの家には艶ありが映えやすく、和風建築や自然素材を取り入れた住宅には艶なしのほうが馴染みやすい傾向にあります。
外壁塗装は家の「顔」ともいえる部分です。艶選びの際には、自宅単体の見た目だけでなく、地域の景観や建物のデザイン全体とのバランスを考慮することが失敗を防ぐ大きなポイントになります。
業者に相談しながら最適な艶を決める
艶の選び方は、個人の好みだけでなく建物の条件や立地環境によっても最適な答えが変わります。そのため、自分だけで判断せず、経験豊富な業者に相談しながら決めることが大切です。プロの視点からアドバイスを受けることで、見落としがちなポイントにも気づけます。
例えば「日当たりが強い場所なら艶ありが耐久性に有利」「和風住宅なら艶なしの方が景観に調和しやすい」といった具体的な提案をしてもらえるでしょう。また、業者によっては艶のサンプルを屋外で確認できるよう用意してくれる場合もあるため、仕上がりをイメージしやすくなります。
さらに、艶の段階(5分艶・3分艶など)を調整できる塗料もあるため、業者と相談しながら微妙なニュアンスを選べるのも安心です。自分の理想をしっかり伝えたうえで、プロの意見を取り入れることが、後悔のない外壁塗装につながります。
まとめ~横浜市の外壁塗装・屋根塗装のことなら
本記事では、外壁塗装における「艶あり」と「艶なし」の違いについて詳しくお伝えしました。艶ありは華やかで耐久性に優れ、長期的に見てコストパフォーマンスが高いのが特徴です。一方、艶なしは落ち着いた上品な雰囲気を演出でき、景観に自然に馴染みやすいという魅力があります。また、中間の5分艶や3分艶といった選択肢もあり、自分の理想に合わせて調整することが可能です。
艶選びで後悔しないためには、施工事例を確認し、周囲の景観や住宅デザインとの調和を考え、信頼できる業者に相談することが欠かせません。外壁塗装は10年に一度の大きな工事だからこそ、慎重に選ぶことで満足度の高い仕上がりを得られるでしょう。
もし艶ありと艶なしで迷っている場合は、まず業者に相談し、サンプルや施工事例を確認してみてください。きっと理想に近い仕上がりを見つけられるはずです。
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この記事の著者について

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2021年3月31日、はじめて執筆の書籍「リフォームで一番大切な外壁塗装で失敗しない方法」をクロスメディア・パブリッシングより出版。(各図書館に置かれています)
「初心忘るべからず」という言葉を胸に、毎日お客さまの信頼を得られるよう頑張っています。 世の中には不誠実な業者も多く、リフォームで後悔する人が後を絶ちません。
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