こんにちは!池田塗装の池田です。
今日は、外壁塗装を検討されているお客様が抱える最大の不安の一つ、「契約後の追加料金」について、当社の所長を交えて詳しくお伝えします。
契約したのに、後から次々と金額が上がっていくのではないかと不安を感じる方も多いでしょう。
横浜市をはじめ、多くのお客様に選ばれてきた当社が、追加料金に関してどのようなポリシーを持ち、そしてどのような場合にやむを得ず追加工事が発生するのかを、徹底的に解説していきます。
【この記事でわかること】
- 外壁塗装で「追加料金」が発生する大原則と、誠実な業者が守るべきルール
- やむを得ず追加費用がかかってしまう具体的な3つのケースと、その解決策
- 費用を不当に吊り上げる悪質業者の具体的な手口と、その見分け方
- 川崎市・横浜市で追加料金の不安なく依頼できる業者の選び方
目次
外壁塗装における「追加料金」の原則と、徹底すべき事前調査

外壁塗装の工事を進めている最中に、「これって追加料金がかかるんですか?」というご質問は非常によくいただきます。
まずは、私たちプロが考える、追加料金に関する大原則からご説明します。
【このパートでわかること】
- 外壁塗装における追加料金の**「基本原則」
- 契約通りの金額で工事を完了させるために、プロの業者が徹底すべきこと
大原則~追加料金は「基本的に発生しない」
追加料金がかかるのかという不安は、お客様にとって一番気になる点です。所長に尋ねると、外壁塗装において、お客様に安心して工事を始めていただくために、追加料金が発生しないことを基本中の基本としています。
なぜなら、最初に提示した見積もりを覆すような追加費用が頻繁に発生してしまうと、その契約書や見積書自体がお客様にとって全く意味のないものになってしまうからです。
適正価格を守る鍵は「事前調査の徹底」
適正価格で工事を完了させるためには、何よりも徹底した事前調査が重要です。
所長によると、私たち業者は契約前に建物を隅々までチェックし、劣化状況や必要な工事をすべて洗い出した上で、適切な見積もりを提示しています。
当社では、「追加がないように見積書を作成し、お客様と契約を交わす」ということを基本ポリシーとしています。この綿密な事前調査こそが、追加料金を防ぐための最も重要なカギとなるのです。
やむを得ず追加料金が発生する「3つのケース」とその対応

原則として追加料金はなしですが、工事中に「やむを得ない」理由で追加工事が必要になるケースも存在します。これは、建物の内部や高所の「隠れた部分」に問題が見つかった場合がほとんどです。
【このパートでわかること】
- 事前調査では発見が難しく、工事中に初めて発覚する建物の不具合
- お客様自身の要望で作業が追加・変更になった際の費用の考え方
- 追加工事が発生した場合の業者のあるべき対応(報告・合意の義務)
【ケース1】足場を組んで初めて発覚する「建物の隠れた不具合」
これが、私たちプロの業者にとっても最も慎重になるケースです。
Q:具体的にどのような不具合が、追加工事に繋がるのでしょうか?
事前調査は地上からの目視が中心となるため、足場を組んで初めて判明する不具合があります。特に高所や建物の細かな裏側は、塗り替え作業に入って近くで確認して初めて損傷が見つかる箇所です。
発覚しやすい不具合として、以下の例が挙げられます。
- 木材の深刻な腐食: 破風や笠木などの木部が、予想以上に深く腐食しているのが発覚するケース。
- 雨水による下地材の損傷: 塗膜の下にまで水が浸入し、外壁材の下地が腐食していたり、著しく傷んでいたりすることが判明した場合。
これらの損傷を放置して上から塗装しても、すぐに剥がれたり、家の寿命を縮めたりするため、塗装前に必ず補修が必要となります。
【重要】追加工事は必ずお客様の「合意」を得てから実施
Q:隠れた不具合が発見された場合、どのように対応するのでしょうか?
所長は、不具合が発覚した時点ですぐにお客様にご報告することが、プロの義務だと強調します。写真などで状況を詳しくご説明し、「このまま塗装しても長持ちしないため、追加で補修工事が必要になる」というご提案をします。
そして、必ずお客様に内容を納得し、合意していただいた上で追加工事を実施します。お客様に何も言わずに勝手に工事を進め、後から請求する業者がいますが、これは絶対に不適切な対応です。
【ケース2】お客様からの「追加で塗装したい箇所」の依頼
これは、お客様ご自身の意思による明確な追加費用発生のケースです。
工事が進み、家の外壁が綺麗になっていくのを見て、「もともと見積もりには入っていなかった物置や塀、ガレージなども、一緒に塗ってきれいにしたい」とご要望いただくことがあります。
この場合は、当初の見積書にない作業となるため、当然、追加で塗料代と作業工賃が発生します。
【ケース3】塗装完了後の「色変更」
Q:塗装後の色変更でも追加料金が発生するのですか?
はい、発生します。中塗りや仕上げの3回塗りが完了した後などに、お客様が「カタログで見たイメージと、実際に塗った感じが違ったので、やっぱり違う色に変えたい」というご要望をいただくことがあります -。
既に3回の塗りの工程が完了している場合、その上に重ねて塗り直す必要があります。そのため、追加で発生する塗料代と塗り直しにかかる作業工賃が別途ご請求の対象となります 。
要注意!不当な「追加工事」をメインとする悪質業者の手口

残念ながら、外壁塗装業界には、追加工事をメインの利益源とする悪質業者が存在します。横浜市でもこうした手口には十分な注意が必要です。
【このパートでわかること】
- 不当に安い見積もりで契約を迫る業者の狙い
- 契約後に高額な追加工事を迫る具体的な手口(付帯部外し)
- お客様の不安を煽って高額契約に持ち込む危険なセールス
手口①~意図的に「付帯部」を外して安く見せる
Q:追加工事で利益を上げるというのは、具体的にどういう手口なのでしょうか?
外壁塗装工事は、外壁だけでなく、軒天、破風、雨樋、水切りといった付帯部もセットで塗るのが一般的です。
悪質業者は、最初からこの付帯部の塗装費用を見積もりから意図的に外し、外壁部分だけの極端に安い金額を提示して契約を取ろうとします -。
契約後に工事が始まると、「やっぱり付帯部も塗らないとすぐに剥がれる」「仕上がりが悪い」と指摘し、次々と追加工事を提案してきます。結果として、最初の見積もり金額の倍近くになってしまうケースも少なくありません。
手口②~お客様の「不安」を煽る高額セールス
他にも、お客様の不安に付け込む悪質な手口があります。
「この雨漏りの箇所は、もう一人では直せませんよ」「屋根が大変なことになっていますよ」といった形で、建物の深刻な劣化を大げさに伝え、危機感を煽る方法です -。
お客様が不安になっているのを見て、本来必要のない高額な屋根のカバー工事などを提案し、「足場を組んでいる今なら一緒にやるべきだ」と強引に契約させようとします -。
このような業者は、追加工事を「メイン」として狙っている悪質な営業手法であり、絶対に避けるべきです 。
天候による工事の遅延と追加料金の関係
外壁塗装は、雨や強風などの天候に左右されやすく、予定よりも工期が延びてしまうことがあります。この工期延長についても、追加料金の心配は不要なのでしょうか。
【このパートでわかること】
- 雨などの天候不順による工事期間の延長が費用に影響するかどうか
- 足場代に関する例外的な取り扱い
Q:梅雨などで工期が延びた場合、追加料金はかかりますか?
所長によると、雨が原因で作業ができない日が続いたとしても、基本的に工事費用自体にお客様への追加料金は発生しません。
これは、天候による遅延を見越してスケジュールを組んでおり、工期が延びたからといって人件費を上乗せするべきではない、と考えているからです。
【例外】長期にわたる足場代の延長
ただし、足場をレンタルしている業者さんとの契約によっては、工事が極端に長期間(2ヶ月以上など)に及んだ場合、足場費用の延長料金が発生することがあります。
その延長料金をお客様にご負担いただく、という契約になっている場合は、追加料金が発生する可能性があります。
しかし、通常の住宅塗装でそこまで長期化することは、まずありません。
まとめ~横浜市で安心の外壁塗装をご検討なら、池田塗装へ
今回の記事では、外壁塗装における追加料金の大原則は「発生しない」こと、そしてやむを得ず追加費用がかかるのは「隠れた建物の不具合」や「お客様からのご要望」によるものであることを解説しました。
また、不当な請求を避けるためには、徹底した事前調査を行い、お客様との丁寧な合意形成を大切にする業者を選ぶ重要性もお伝えしました。
外壁塗装で最も大切なのは、適正な価格と確かな品質、そしてお客様への誠実な対応です。
特に、工事中に不安を抱かせないよう、透明性の高い見積もりと丁寧な説明を行う業者の選択が、予期せぬ追加料金を防ぐ何よりの対策となります。
私たち池田塗装は、お客様に心から安心していただける施工をお約束します。
1. 地元密着・豊富な実績と確かなノウハウ
神奈川県川崎市・横浜市の地元に20年以上密着し、4,000件超の豊富な施工実績を持つ大規模修繕専門店です。
長年の経験を通じて培った23年間のノウハウを活かし、お客様の建物の状態に合わせた最適なプランをご提案し、大規模施設の課題も解決します。
2. 自社職人による「高品質」と「誠実な施工」
お客様の建物はすべて、経験と技術を持った専門の自社職人が責任をもって施工します。下請け職人にはできない当事者意識を持った担当職人が、会社全体で共有しているノウハウを活かして問題解決と施工を行います。
お客様に対して誠実であることを大切にし、熟練の職人が手を抜かず丁寧な施工を行うことで、質の高い仕上がりと安心をご提供します。
3. 「品質は大手の2倍、費用はそのまま」の適正価格
自社職人が施工を行うため、余計な経費や中間マージンを徹底的に削減しています。
本当に必要な工事費用だけで施工することで、『品質は大手の2倍、費用はそのまま』を目指し、無駄を省いた価格で高品質なサービスをお届けします。
追加料金の不安なく、確かな技術と適正価格で外壁塗装を検討されている方は、ぜひ川崎市・横浜市の池田塗装にご相談ください。長年の経験を活かした提案と丁寧な施工で、皆様の住まいをしっかりと守ります。
横浜市で外壁の補修や塗装をお考えの方は、地元密着の池田塗装に安心してお任せください。
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川崎市・横浜市を中心に神奈川県全域が施工エリアになります。お家の外壁塗装、屋根塗装は職人直営専門店の「池田塗装」にお任せください。
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この記事の著者について

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2021年3月31日、はじめて執筆の書籍「リフォームで一番大切な外壁塗装で失敗しない方法」をクロスメディア・パブリッシングより出版。(各図書館に置かれています)
「初心忘るべからず」という言葉を胸に、毎日お客さまの信頼を得られるよう頑張っています。 世の中には不誠実な業者も多く、リフォームで後悔する人が後を絶ちません。
一人でもそういう方がいなくなり、私たちが地元の皆さまに貢献できればと思っています。川崎市・横浜市にお住まいで、外壁塗装についてお悩みの方はお気軽にご相談下さい。(会社概要・本店について|青葉店はこちら)













































































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