
外壁塗装を検討しているものの、「塗料の種類が多すぎて違いが分からない」とお悩みではないですか?アクリルやシリコン、フッ素、無機など名前は聞いたことがあっても、耐用年数や特徴の違いを正確に理解している方は多くありません。価格だけで決めてしまい、想定より早く再塗装が必要になるケースもあります。
外壁塗装は決して安い工事ではないからこそ、塗料の種類と耐用年数の違いを知ることが失敗を防ぐ第一歩です。本記事では、外壁塗装の種類と塗料別耐用年数を分かりやすく比較し、ご自宅に合った塗料選びの判断材料をお伝えします。
【この記事でわかること】
- 外壁塗装に使われる8種類の塗料の違い
- 塗料別の耐用年数の目安
- 現在主流となっている塗料の特徴
- 光触媒や遮熱塗料(ガイナ)の位置づけ
※外壁塗装でよく使われる塗料の種類、特徴・選び方について詳しく知りたい方は『外壁塗装でよく使われる塗料の種類とは?特徴・選び方を完全解説【川崎市】』をご覧ください。
目次
外壁塗装の種類とは?塗料で耐用年数が変わる理由

外壁塗装の耐久性は、実は「塗料の種類」によって大きく左右されます。同じように見える塗装でも、使われている塗料の違いによって、5年しかもたないものもあれば、20年以上耐久するものもあります。価格差が生まれるのも、この耐久性の違いが主な理由です。
【このパートでわかること】
- 外壁塗料は何によって分類されるのか
- 耐用年数に差が出る理由
- 現在主流となっている塗料の種類
外壁塗料は「樹脂」の違いで決まる
外壁塗料は、主成分である「樹脂(じゅし)」の種類によって分類されます。この樹脂が塗膜の強さや耐久性を左右するため、耐用年数の差が生まれます。
代表的なものが、アクリル、ウレタン、シリコン、フッ素、無機といった樹脂です。一般的に、アクリルは最もグレードが低く、無機が最も高い位置づけになります。グレードが上がるほど紫外線に強くなり、劣化しにくくなるため、耐用年数も長くなる傾向があります。
その一方で、耐久性が高い塗料ほど価格も高くなります。つまり、塗料選びは「耐用年数」と「費用」のバランスをどう考えるかが重要なのです。
耐用年数はどう決まるのか
塗料の耐用年数は、単純にグレードだけで決まるわけではありません。大きく影響するのが、紫外線や雨風といった外部環境です。特に紫外線は塗膜を分解し、色あせやひび割れを引き起こす原因になります。紫外線に強い樹脂ほど、塗膜は長持ちします。
また、メーカーが公表している耐用年数は、あくまで理想的な環境での目安です。実際には、日当たりの強さや湿気の多さ、海沿い地域の塩害などによって劣化スピードは変わります。同じ塗料でも、環境によって数年の差が出ることも珍しくありません。
さらに見落とせないのが施工品質です。下地処理が不十分だと、どれほど高性能な塗料を使っても本来の耐久性は発揮されません。耐用年数は「塗料の性能」と「施工の質」、そして「環境条件」の組み合わせで決まるのです。
現在主流の塗料はどれか
現在、戸建て住宅の外壁塗装で主流となっているのはシリコン塗料とラジカル制御型塗料です。シリコン塗料は価格と耐久性のバランスがよく、10〜15年程度の耐用年数が期待できることから、多くの住宅で採用されています。コストを抑えながら一定の耐久性を確保したい場合に選ばれることが多い塗料です。
近年は、シリコンよりも劣化しにくいとされるラジカル制御型塗料も広がっています。これは塗膜の劣化原因となる「ラジカル」という因子の発生を抑える仕組みを持ち、シリコンよりやや長い耐用年数が見込めます。
一方で、アクリル塗料は耐用年数が短いため、現在では一般住宅で使われることはほとんどありません。ウレタン塗料も以前は主流でしたが、現在は付帯部など部分的な塗装に使われるケースが中心です。
【徹底比較】外壁塗装の種類と塗料別耐用年数

ここからは、外壁塗装に使われる代表的な8種類の塗料について、耐用年数の目安と特徴を比較していきます。塗料ごとに価格帯や性能、向いているケースは大きく異なります。
塗料選びは「一番長持ちするもの」を選べばよいという単純な話ではありません。それぞれの特徴を理解したうえで、住まいの状況や予算に合った選択をすることが大切です。順番に見ていきましょう。
【このパートでわかること】
- アクリルから無機までの耐用年数の違い
- 各塗料のメリットと注意点
- 機能性塗料(光触媒・遮熱)の位置づけ
アクリル塗料(5〜7年)
アクリル塗料は、現在流通している外壁塗料の中で最もグレードが低いとされる種類です。耐用年数の目安は5〜7年程度と短く、紫外線による劣化が比較的早いのが特徴です。その分、価格は安く設定されています。
かつては主流の塗料でしたが、現在の住宅塗装ではほとんど使用されていません。理由は、塗り替え周期が短くなり、結果的に長期的なコストが高くなりやすいためです。
現在では、仮設建物や短期間だけ美観を保てればよい建物など、限定的な用途で使われるケースが中心です。一般住宅で長く住む予定がある場合には、積極的に選ばれる塗料ではありません。
ウレタン塗料(8〜10年)
ウレタン塗料は、アクリルよりも耐久性が高く、耐用年数は8〜10年程度が目安です。柔軟性があり、細かなひび割れに追従しやすいという特長があります。そのため、雨どいや破風板などの付帯部分に使われることが多い塗料です。
かつては外壁用としても広く使用されていましたが、現在はより耐久性の高いシリコン塗料が主流となっています。価格はシリコンよりやや安いものの、耐用年数を考えると大きな差がないため、外壁全体に採用されるケースは減っています。
コストを抑えたい場合の選択肢ではありますが、長期的な塗り替え回数まで考えると、主流塗料と比較して慎重に検討する必要があります。
シリコン塗料(10〜15年)
シリコン塗料は、現在の戸建て住宅で最も多く採用されている主流の塗料です。耐用年数の目安は10〜15年程度で、価格と耐久性のバランスが取れている点が大きな特徴です。
紫外線に比較的強く、防水性も安定しているため、一般的な住宅環境であれば十分な耐久性が期待できます。費用を抑えつつ、一定期間しっかりと外壁を保護したい場合に適した選択肢です。
現在は各メーカーから多くのシリコン塗料が販売されており、性能も向上しています。そのため、「迷ったらシリコン」と言われるほど、標準的なグレードとして定着しています。ただし、さらに長寿命を求める場合は、上位グレードとの比較も必要です。
ラジカル制御型塗料(12〜16年)
ラジカル制御型塗料は、比較的新しい技術を取り入れた塗料です。耐用年数の目安は12〜16年程度で、シリコン塗料よりもやや長持ちするとされています。
「ラジカル」とは、紫外線などによって発生する劣化因子のことです。このラジカルが塗膜を分解し、色あせやチョーキング(外壁を触ると白い粉が付く現象)を引き起こします。ラジカル制御型塗料は、この劣化因子の発生を抑える仕組みを持っているため、塗膜の劣化を遅らせることができます。
価格はシリコンよりやや高い傾向がありますが、耐用年数が延びる分、コストパフォーマンスに優れるケースもあります。近年は主流塗料の一つとして選ばれる機会が増えています。
フッ素塗料(15〜20年)
フッ素塗料は、高い耐久性を持つ上位グレードの塗料です。耐用年数の目安は15〜20年程度とされており、紫外線や雨風に強いのが特徴です。東京スカイツリーなどの大型建築物にも採用されていることから、耐候性の高さが知られています。
価格はシリコンやラジカル制御型よりも高くなりますが、その分、塗り替え回数を減らせる可能性があります。長期間住み続ける予定がある場合には、長期的なコストを抑えられる選択肢になることもあります。
ただし、塗料の性能を十分に発揮させるためには、適切な施工が不可欠です。高性能な塗料であっても、下地処理や塗布量が不十分であれば、本来の耐用年数は期待できません。
無機塗料(20〜25年)
無機塗料は、現在流通している外壁塗料の中でも最上位クラスに位置づけられる塗料です。耐用年数の目安は20〜25年程度とされ、非常に高い耐候性を持っています。
無機とは、ガラスや石などの無機物を主成分に含むことを指します。これらは紫外線によって劣化しにくい性質があるため、塗膜が長期間にわたり安定しやすいのが特徴です。色あせやチョーキングの発生も抑えられる傾向があります。
その一方で、価格は高額になる傾向があります。また、塗料の特性を正しく扱える施工技術が求められるため、実績のある業者に依頼することが重要です。長期的に住み続ける予定がある住宅では、有力な選択肢となります。
光触媒塗料(15〜20年)
光触媒塗料は、太陽光の力を利用して汚れを分解する機能を持つ塗料です。耐用年数の目安は15〜20年程度とされ、耐久性に加えて「セルフクリーニング機能」が大きな特長です。
光が当たることで塗膜表面に分解作用が働き、排気ガスやほこりなどの有機汚れを浮かせます。その後、雨水によって汚れが洗い流される仕組みです。外壁の美観を長く保ちたい方に向いています。
ただし、十分な日当たりが確保できない場所では効果が弱まる可能性があります。また、初期費用は比較的高めです。機能性を重視するかどうかが選択のポイントになります。
遮熱塗料(ガイナ)(15年前後)
遮熱塗料は、太陽光の熱を反射し、外壁や室内の温度上昇を抑える機能を持つ塗料です。耐用年数の目安は15年前後とされ、一般的な高耐久塗料と同等の水準です。
中でもガイナは、断熱・遮熱性能をうたう機能性塗料として知られています。外壁に塗布することで、夏場の室内温度上昇を軽減し、冷房効率の向上が期待できるとされています。省エネ効果を重視する方にとっては魅力的な選択肢です。
ただし、通常の塗料より価格は高めであり、体感効果には建物構造や環境条件も影響します。耐久性だけでなく、機能性をどこまで重視するかが判断の分かれ目になります。
まとめ~横浜市の外壁塗装・屋根塗装のことなら池田塗装へ
本記事では、外壁塗装の種類と塗料別耐用年数について詳しくお伝えしました。アクリルから無機まで、それぞれに耐用年数や特徴の違いがあり、価格だけでなく「どれくらい長く住むのか」「どんな性能を求めるのか」によって最適な選択は変わります。塗料のグレードが高いほど耐久性は向上しますが、施工品質や地域環境によって実際の寿命は左右されることも忘れてはいけません。
川崎市・横浜市で外壁塗装をご検討中の方は、地域環境を熟知した業者に相談することが重要です。池田塗装は、地元に20年以上密着し、4,000件を超える施工実績を積み重ねてきた大規模修繕専門店です。すべての工事を経験豊富な自社職人が責任を持って担当し、会社全体で共有しているノウハウを活かして課題解決と施工を行っています。
下請け任せにせず、当事者意識を持った職人が直接施工することで、品質と安心を両立しています。無駄な中間マージンを削減し、「品質は大手の2倍、費用はそのまま」を目指した適正価格でのご提案も強みです。
「こんな相談しても嫌がられないかな?」
「まだやるか決めていないんだけれど…」
など、ご心配不要です。
「HPを見たのですが…」と、0120-711-056(年中無休7時〜19時)まで、お気軽にお電話下さい。
また、「相談したいけど対面は少し心配…。」といった方に向けて、LINEやzoomを使った外壁塗装の相談もお受けしております。
どうぞお気軽にご相談下さい。
「HPを見たのですが…」と、0120-711-056(年中無休8時〜19時)まで、お気軽にお電話下さい。
川崎市・横浜市を中心に神奈川県全域が施工エリアになります。お家の外壁塗装、屋根塗装は職人直営専門店の「池田塗装」にお任せください。
- 【川崎本店】TEL:0120-711-056
- 【川崎南店】TEL:0120-711-056
- 【横浜青葉店】TEL:0120-824-852
川崎本店:〒216-0042 神奈川県川崎市宮前区南野川2-35-2
アクセスはコチラ
川崎南店:〒210-0804 神奈川県川崎市川崎区藤崎4-18-22
アクセスはコチラ
横浜青葉店:〒225-0024 横浜市青葉区市ケ尾町1603-2
アクセスはコチラ
【公式】YouTubeはコチラ
【公式】Instagramはコチラ
この記事の著者について

-
2021年3月31日、はじめて執筆の書籍「リフォームで一番大切な外壁塗装で失敗しない方法」をクロスメディア・パブリッシングより出版。(各図書館に置かれています)
「初心忘るべからず」という言葉を胸に、毎日お客さまの信頼を得られるよう頑張っています。 世の中には不誠実な業者も多く、リフォームで後悔する人が後を絶ちません。
一人でもそういう方がいなくなり、私たちが地元の皆さまに貢献できればと思っています。川崎市・横浜市にお住まいで、外壁塗装についてお悩みの方はお気軽にご相談下さい。(会社概要・本店について|青葉店はこちら)













































































お問い合せ