「DIYで足場の設置に関して気を付けることは何だろう」
「DIYって誰でもできるのかな」
このような疑問を持たれた方に必見の情報です。
今回は外壁塗装の足場について、DIYをおすすめしない理由の2点についてお伝えします。
最後まで是非ご覧ください。
□DIY塗装の足場とは?
*くさび緊結式足場
くさび足場で主流となっている足場です。
ビゲ足場や一側足場と呼ばれることもあり、素人の方でも安心して使えるところがメリットです。
ハンマーでつなぎ目をたたき、全体の骨組みを強固にするため作業中に大きく揺れることがありません。
*単管足場
戸建ての外壁塗装では昔主流であった単管足場。
足をのせる部分が単管パイプ2本のみであるため、天候の悪い日は塗装工事が延期されることもよくありました。
くさび緊結式と比べ、準備する材料が少ないところがメリットと言えますが、素人の方にはおすすめできません。
□外壁塗装のDIYをおすすめできない3つの理由とは?
主に3つのリスクが存在します。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1つ目にプロと比べて作業自体に安全性がないことです。
はしごや立脚を使って作業することになりますが、固定の際には市販のハンマーだけでは頑丈にできません。
また共同作業でなければできないこともあるため、なるべく専門業者を呼ぶことを推奨します。
2つ目に塗料の質によっては長持ちしないことがあることです。
ホームセンターに売っているものは水性塗料である場合が多く、プロの使用している塗料に比べると耐久性や防火性がやはり劣ってしまうところが難点です。
同じシリコン系塗料だとしても耐久年数は劣ってしまうことがあるため、特性や塗り方の専門的な知識を身に着けるところから始めましょう。
3つ目に手間や時間がかかることです。
1つ目や2つ目の話を総合的に判断すると塗料選びから施工まで個人作業の場合、意外と時間がかかるかもしれません。
施工面でも洗浄、養生、下地処理、下塗り、中塗り、上塗りの複数の工程を達成することで初めて外壁塗装が完成するため、意外と個人作業はハードルが高いのが分かります。
□まとめ
今回は外壁塗装の足場について、DIYをおすすめしない理由の2点についてご紹介しました。
今回の情報が少しでも皆様のお役に立ててていただけたら幸いです。
当社は外壁塗装だけでなく、リノベーションに関しても多数の実績を持っております。
何かお困りの際はぜひ当社までご連絡ください。
この記事の著者について
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2021年3月31日、はじめて執筆の書籍「リフォームで一番大切な外壁塗装で失敗しない方法」をクロスメディア・パブリッシングより出版。(各図書館に置かれています)
「初心忘るべからず」という言葉を胸に、毎日お客さまの信頼を得られるよう頑張っています。 世の中には不誠実な業者も多く、リフォームで後悔する人が後を絶ちません。
一人でもそういう方がいなくなり、私たちが地元の皆さまに貢献できればと思っています。川崎市・横浜市にお住まいで、外壁塗装についてお悩みの方はお気軽にご相談下さい。(会社概要・本店について|青葉店はこちら)