雨漏りの原因
✳︎破損やズレ、亀裂
地震によって屋根の瓦が部分的に破損したり、ズレたりした場合に雨漏りをすることがあります。
また、外壁に亀裂ができている場合、そこから雨水が侵入し、雨漏りをします。
その他にも、家の外にある排水口が詰まっていることが原因で雨水がたまり、破損部分から雨水が侵入し、雨漏りをすることもあります。
✳︎劣化
屋根材や防水シート、隙間を埋めるシーリング材などが劣化によって擦り切れてしまい、雨漏りすることが多いです。
また、古い住宅は屋根に防水シートが施行されていないことが多かったり、防水シートの劣化がひどかったりするので、雨漏りする可能性は高いです。
対策
✳︎ズレやひび
屋根材がズレていたり、小さいひびが入っていたりする場合は、ズレを直したり、防水テープや吸水シートをひびの部分に貼ることで、雨漏りを防ぐことができます。
また応急処置として屋根にビニールシートをかぶせて雨漏り対策をすることができますが、ご自身で行う場合は、安全のために命綱をつけるなど、きちんと配慮しましょう。
ビニールシートは紫外線によって劣化しやすいので、ボロボロになる前に回収しましょう。
✳︎破損
屋根材が破損してしまった場合、屋根材の交換やリフォームしなければならないことがあるので、業者に相談しましょう。
✳︎劣化
劣化によってコーディング剤や防水シートが擦り減っている可能性が高いので、補修液を塗りましょう。
この場合、補修液以外に作業に必要なものや作業時間を確保するなど、面倒なことが多いので、業者に依頼することをおすすめします。
業者
天井からの雨漏りは、亀裂が天井に入っている場合は原因がわからないことが多いです。
そんな場合、屋根を新しくリフォームしても雨漏りが治らない可能性があります。
そうならないためには、屋根だけでなく、外壁も同時に調査を依頼しましょう。
業者選びの注意点
自然災害が起こり、屋根が壊れてしまった場合に、火災保険によって無料で修理をすると営業にくる業者がいます。
しかし、火災保険はかなり被害状況が大きい場合にしか保険が効かないので、まずは保険会社に保険がおりるか調査してもらいましょう。
また、雨漏りは原因をつきとめるのが難しく、修理に関する専門の技術や知識が必要です。
雨漏り診断士という資格もあるので、業者を選ぶ際は専門の知識や資格を持ち、かつ見積もり内容を詳細に説明してくれる業者を選びましょう。
最後に
雨漏りは放置しておくと木材を腐らせて家を劣化させたり、シロアリやアレルギー反応を起こしたりと被害が拡大します。
雨漏りを見つけたらすぐに対処しましょう。
また「株式会社池田塗装」では外壁の塗装だけでなく屋根の防水塗装も行っておりますので、何かお困りのことがありましたらぜひご相談ください。
この記事の著者について
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