塗装のための下準備
*足場の確保
塗装を行うために足場を確保して、安全な状態で始めましょう。
*洗浄
壁についたゴミ、カビやコケ、ほこりなどを落としてきれいな状態にしましょう。
高圧洗浄機を使うと簡単にきれいになりますが、ない場合はデッキブラシなどを使用してできるかぎりきれいに洗い流します。
*養生
塗装しない部分に養生テープや養生シートを貼り、塗装部分以外に塗ってしまうことを防ぎます。
また、近隣に迷惑をかけないように、飛散防止シートで住宅を覆います。
*下地(壁)補正
下地の凸凹を埋める作業です。
パテを使ったり、セメントを使って水平にしたりして、真っ直ぐな壁にします。
塗装の3ステップ
塗装は、「下塗り」「中塗り」「上塗り」の3ステップを経て完成します。
より剥がれにくくするために3度塗るのです。
*下塗り
下塗りは、下地(壁)と塗料をより粘着させるために行う工程です。
下塗り用の「シーラー」か「フィラー」という塗材を使います。
壁の状態に応じて、どちらを使用するか選びます。
素人でも簡単に綺麗に塗ることができるのは、「シーラー」です。
下地(壁)の傷みが少ない場合は水性の、傷みが大きい場合は油性のものを使いましょう。
*中、上塗り
中、上塗りには耐用年数が長い塗料を選んで使いましょう。
塗料には安いものから高いものまでありますが、なるべく剥がれにくいものを選ぶことが大切です。
例えば、10~13年ほど持つ「ラジカル」や、13~15年ほど持つ「シリコン」などは人気です。
業者に頼む方がおすすめ
DIYをすると節約にはなりますが、とても手間がかかり大変な作業です。
一生暮らす家であれば、塗装で失敗したくありませんよね。
特に初めてDIYをするという方でしたら、「塗料が隣の家に飛んでしまった」「急な悪天候で失敗してしまった」などの声をよく聞きます。
そのため、手間もかからず腕も確実である業者に頼むのがおすすめです。
まとめ
今回は、外壁塗装の補修をDIYで行う方法についてまとめました。
DIYは楽しく、節約もできますが、危険を伴い手間と時間もかかります。
そのため、安全で仕上がりもきれいな業者に頼むのをおすすめします。
当社では、お客様に満足していただける外壁塗装を行っております。
ぜひ一度お問い合わせください。
この記事の著者について
- 2020年4月28日外壁塗装について外壁塗装の際に見る色見本とは?横浜の業者が解説します!
- 2020年4月24日外壁塗装について横浜在住の外壁塗装を検討中の方必見!剝がれ補修についてご説明します!
- 2020年4月20日外壁塗装について外壁塗装をお考えの方へ!横浜の業者が防水の重要性を紹介します!
- 2020年4月16日外壁塗装について横浜に住んでいる方へ!外壁塗装の乾燥時間についてご存じですか?