塗装業者を選ぶ時に押さえておきたいポイント
＊保証の充実度
外壁塗装を依頼する際、業者によって保証の充実度が異なります。
外壁塗装工事では不慮の事故も発生することがあります。
工事後に施工不良が起こった場合、保証によっては無償で補修してもらえる保証が付く場合もあります。
業者を選ぶ際には、その外壁塗装業者が建設業者向けの保険に加入しているかどうか確認すると良いでしょう。
建設業者向けの保険に入っている場合、外壁塗装の際に建物の一部が破損したりしても保険金が出る場合があります。
また、外壁塗装の場合、施工後に年月が経過するにつれて、ひび割れや剥がれが起こる場合があります。
その際に、工事保証が用意されている業者であればそのような施工不良が起きた時に無償で補修してもらえます。
保証の設定は業者によって異なるので、依頼する前にどのような保証があるか確認しておきましょう。
＊許可や資格の有無
外壁塗装自体には特に免許は必要ないため、どの業者でも外壁塗装を行うことは可能です。
しかし、外壁塗装には実績と経験がなければ取得できない資格や許可証があります。
一つは、塗装技能士という資格です。
塗装技能士には1級と2級があり、2級には2年以上、1級には4年以上の実務経験が必要となります。
塗装技能士は厚生労働大臣や都道府県知事からの資格なので、非常に信頼性の高い資格です。
もう一つが、建設業許可証です。
建設業許可証は500万円以上の工事を行う場合に必要な許可証ですが、外壁塗装において500万円を超えるケースは稀です。
しかし、建設許可証を取得するためには会社の資産状況や過去の業務履歴などが自治体によって審査されるので、許可証を持っている業者は信頼性の高い業者と言えます。
この建設許可証も国や都道府県知事からの許可であるため、信頼のできる許可証です。
＊点検に時間をかけてくれるかどうか
外壁塗装において重要なのが、事前の点検です。
事前点検をしっかりと行わない業者に依頼をすると、後から不具合が見つかり追加費用を請求してくる場合があるからです。
丁寧に点検をすれば、二階建ての一軒家で60分から90分ほどかかります。
優秀な業者は事前点検に時間をかけて見積もりを出してくれるので、追加費用が発生しにくいというメリットがあります。
まとめ
今回は、外壁塗装業者を選ぶ際のポイントについて紹介しました。
今回紹介した以外に、外壁塗装に関するご質問がある方や、横浜にお住まいの方で外壁塗装を検討中の方は、お気軽にご相談ください。
この記事の著者について
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