外壁塗装を検討されている方で、塗料はどれくらいで乾くのか気になっている方もいらっしゃるでしょう。
外壁塗装を効率よく進めるためには、塗装の乾燥時間の把握と乾燥を待つ間の注意事項を理解することが大切です。
そこで今回は、外壁塗装に要する乾燥時間と乾燥させている時間の注意事項を横浜の塗装会社が紹介します。
□外壁塗装に要する乾燥時間
外壁塗装は、下塗り、中塗り、上塗りの3つの塗りを順番に行います。
外壁塗装が完了するまでには、8時間以上かかることが一般的ですが、使用する塗料や季節によって乾燥までにかかる時間は大きく異なります。
*使用する塗料による乾燥時間の変動
塗料メーカーによって、塗装が乾く時間は変動します。
そのため、メーカーのパンプレットを用いて、塗料が乾くまでの時間を確認することが大切です。
加えて、塗料が水性塗料か溶剤塗料かに応じて、塗装が完了する時間が変動します。
外壁塗装の時間を見積もる際には、塗料メーカーのパンプレットで乾燥時間を確認すると同時に、塗料の特徴も調べておくようにしましょう。
*季節や気象条件による乾燥時間の変動
日本では年中塗装を行えますが、外壁塗装の乾燥時間は季節や気象条件によって変動します。
外の気温が低下すればするほど、乾燥に要する時間は長く、気温が5度を下回る冬はそもそも塗装を行えない場合もあります。
加えて湿度が85パーセント以上である場合も塗装を行うことは不可能です。
外壁塗装を検討する際には、気温が下がりやすい冬場や湿度の高い梅雨の時期の塗装作業は、予定よりも作業が遅れる場合があることを把握しておくことが大切です。
□塗装を乾燥させている間の注意事項
塗装を乾燥させている間の注意事項は2つあります。
1つ目は、自分で乾燥しているかどうかを確認してはいけない、ということです。
塗装が乾いているかどうかは、専門家でなければ判断が難しいです。
素人の判断で乾燥前の塗装部分に触れてしまうと、綺麗に施工された塗装が剥がれてしまう場合があります。
そのため、乾燥しているかの確認を自分で行わないようにしましょう。
2つ目は、外作業をしない、ということです。
乾燥が完了していない外壁の側で、草刈りや洗車を行うと、草や水が壁に飛ぶ可能性があります。
飛んだ草や水を原因として、塗装が綺麗な仕上がりにならない場合があります。
そのため、塗装の乾燥を待つ間は、不要不急の外作業を控えるようにしましょう。
□まとめ
外壁塗装に要する乾燥時間と乾燥させている時間の注意事項を紹介しました。
当社は、すべての塗装を専門の職人が責任を持って施工しております。
外壁塗装や塗装の塗り替えに関して、不安やお悩みがございましたら、当社に遠慮なくお申し付けください。
この記事の著者について
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