こんにちは、代表の池田です。
今年の夏も本当に暑い日が続いていますね。
私も仕事柄、お客様のお宅や現場調査に伺いことが多いのですが、車から降りて少し外にいるだけでも汗が噴き出してくるような暑さです。
もちろん、そんな暑さの中でも現場では職人たちが頑張ってくれていますので、こまめな休憩や水分補給など、熱中症対策には十分注意しながら作業を進めています。
さて、そんな今年の夏ですが、最近ニュースなどで「酷暑日(こくしょび)」という言葉を耳にすることが増えてきたと思いませんか。
「猛暑日」のさらに上?最高気温が35℃以上の日を「猛暑日」と呼んでいます。
一方、最近耳にするようになった「酷暑日」は、最高気温が40℃以上の日を表す言葉として使われています。
ちなみに「酷暑日」は気象庁が今年から新しく定めた正式な気象用語というわけではなく、日本気象協会が2022年に独自に定義した言葉です。
それでも「猛暑日」という言葉だけでは表現しきれないほど暑い日が増えてきたことで、最近ではニュースなどでも目にする機会が増えてきました。
私自身も、昔に比べて「夏の暑さが変わってきたな」と感じることがあります。
そして、この厳しい暑さは私たち人間だけの問題ではありません。
一日中、太陽の光を直接受け続けている「家」にとっても、非常に過酷な環境なのです。
気温が40℃近いとき、屋根は一体何℃になっている?
真夏の強い日差しを受ける屋根や外壁は、当然ながら外気温以上に表面温度が上昇します。
特に屋根は、建物の中でも太陽光をまともに受ける場所です。
屋根材の種類や色、日射条件などによっても変わりますが、真夏には屋根表面が50~60℃を超えるような高温になることもあります。
これだけの高温と強い紫外線を毎日のように受け続ければ、建物にも少しずつ負担がかかってきます。
屋根や外壁の塗膜だけではありません。
シーリング材やベランダ・屋上の防水層なども、長年にわたって「高温」「紫外線」「雨風」にさらされています。
もちろん、暑くなったからすぐに家が傷むということではありませんが、こうした環境が長期間続くことで、徐々に建物の劣化につながっていきます。
これからの塗装は「色を塗る」だけではなく「暑さ対策」も…。
そこで、近年私たちがお客様にご提案する機会が増えているのが「遮熱塗装」です。
遮熱塗料は、太陽光の中でも熱の原因となる近赤外線を効率よく反射することで、屋根などの表面温度の上昇を抑える効果が期待できる塗料です。
簡単に言えば、「太陽の熱をできるだけ建物にため込ませないようにする塗装」と考えていただくと分かりやすいと思います。
特に屋根は日射の影響を大きく受けますので、屋根塗装を検討されているお客様には、こうした遮熱性能を持った塗料も選択肢の一つとしてご提案しています。
また、住宅だけではなく、屋根面積の大きな工場や倉庫などでは暑さ対策として遮熱塗装が採用されるケースもあります。
「遮熱塗料を塗れば、どんな家でも室内が一気に涼しくなる」というものではありません。
建物の断熱性能や屋根裏の換気、屋根材の種類、塗装する色、建物の形状などによっても効果の感じ方は変わります。
そのため私たちも、何でもかんでも「遮熱塗料にすれば大丈夫ですよ」というご提案はしていません。
大切なのは、その建物に遮熱塗装が適しているのかを考えたうえで塗料を選ぶことだと思っています。
ただ、これだけ厳しい暑さが当たり前になってくると、これからの外装リフォームでは「建物をきれいにする」「雨から守る」という従来の目的に加えて、
「暑さから家を守る」という考え方も、ますます重要になってくるのではないでしょうか。
そして酷暑の後に気をつけたいのが「突然の豪雨」夏の家にとって過酷なのは、暑さだけではありません。
猛烈な暑さが続いたと思ったら、突然空が暗くなり、短時間で大量の雨が降る…。
最近では、そんなゲリラ豪雨も珍しくなくなりました。
実際、私たちが雨漏りのご相談でお客様のお宅に伺うと、「普通の雨では何ともないんです。でも台風やものすごい雨のときだけ漏るんです」と言われることが少なくありません。
雨漏りというと「屋根から」と思われがちですが、実際には外壁のひび割れやシーリング、サッシ周辺、ベランダ、笠木、防水層など、さまざまな場所から雨水が浸入する可能性があります。
普段の雨では問題が表面化しなくても、横殴りの雨や短時間に大量の雨が降ったときに、初めて症状が出ることもあります。
「酷暑」「豪雨」「台風」など、家を取り巻く環境も変わっています
40℃近い酷暑、強烈な紫外線、突然のゲリラ豪雨、そしてこれから迎える台風シーズン。
こうして考えてみると、私たち人間だけでなく、住宅にとっても最近の夏は本当に厳しい環境になっていると思います。
だからこそ、これからの住宅メンテナンスは、「傷んでから直す」だけではなく、「傷みが大きくなる前に状態を確認しておく」ことが大切です。
屋根や外壁の塗装を検討する際にも、単純に「何色にするか」「何年もつ塗料にするか」だけではなく、遮熱性能なども含めて、その家に合った塗料や工法を考えてみてはいかがでしょうか。
池田塗装でも、外壁や屋根の状態を確認したうえで、それぞれのお住まいに合ったメンテナンス方法をご提案しています。「そろそろ塗り替え時期かな?」「うちの屋根にも遮熱塗装は効果があるの?」「大雨のときだけ雨漏りするのが気になる」など、気になることがありましたらお気軽にご相談ください。まだまだ厳しい暑さが続きそうです。
現場で働く私たちも十分気をつけてまいりますので、皆さんも外出や屋外作業の際には、くれぐれも熱中症に気をつけてお過ごしください。
この記事の著者について

-
2021年3月31日、はじめて執筆の書籍「リフォームで一番大切な外壁塗装で失敗しない方法」をクロスメディア・パブリッシングより出版。(各図書館に置かれています)
「初心忘るべからず」という言葉を胸に、毎日お客さまの信頼を得られるよう頑張っています。 世の中には不誠実な業者も多く、リフォームで後悔する人が後を絶ちません。
一人でもそういう方がいなくなり、私たちが地元の皆さまに貢献できればと思っています。川崎市・横浜市にお住まいで、外壁塗装についてお悩みの方はお気軽にご相談下さい。(会社概要・本店について|青葉店はこちら)
- 2026年8月21日現場日誌2026年8月21日 40℃超えの「酷暑日」時代へ!家を暑さから守る「遮熱塗装」とは?
- 2026年8月7日現場日誌2026年8月7日 本日の現場紹介!
- 2026年7月24日現場日誌2026年7月24日 この暑さの中、頑張っているのは人だけではありません。
- 2026年7月11日現場日誌2026年7月11日 本日の現場紹介!













































































お問い合せ